「焦点深度拡張型眼内レンズと単焦点型眼内レンズの焦点深度の比較検討」2024.10
白内障の手術で眼内に挿入される眼内レンズはこれまでは単焦点型のもので、焦点が合う距離が一カ所でした。近年、焦点深度拡張型(以下EDOF型)の眼内レンズが開発され保険適応となっています。従来型とEDOF型の眼内レンズの焦点深度と明視域の違いを見るためにこの研究を計画しました。
2023年3月1日~2024年11月30日までに当院を受診された患者さんで、単焦点型もしくはEDOF型の眼内レンズを挿入されている方で、術後経過が良好で検査に支障となる眼疾患を持たない方。
本研究はすべて診療録(カルテ)情報を転記して行います。カルテから転記される内容は下記です。年齢、性別、焦点深度、コントラスト感度(どの検査も保険診療内で行われており、プライバシー保護には細心の注意を払い個人が特定できる情報は転記しません)これらカルテから得られた情報を、眼内レンズの違いにより比較検討します。
2024年10月22日(倫理委員会承認後)~2025年7月31日(解析期間を含む)
【本研究責任者】 宮田 章
【本研究責任者】 宮田 章
本研究への参加は、あなたの自由意思に基づいており、同意は強制ではありません。
研究に資料を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても今後の診療等に不利益を受けることはありません。
〒733-0842 広島市西区井口4-2-34 Tel:082-276-1166
医療法人 みやた眼科 院長 宮田 章(研究責任者)